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    星になった君

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      JUGEMテーマ:自作小説

      深い闇が空を覆う真夜中、彼に裸の背を抱かれながら私は言った。
      「できちゃったみたいなの。」
      「・・・そう。」
      彼の言葉は短かったけれど、背中を抱きしめる腕に力がこもり、おでこが強く背中に当たるのを私は感じた。
      「どうしよう…。」
      答えはもう分かっているのに、私は聞いてみる。
      動かずに無言を貫く彼に震える声で言葉を絞り出す。
      「堕ろすしか、ないよね…。」
      しばらく静寂の時間が過ぎていく中で、私は彼の身体が小刻みに震えている事に気付く。
      その震えはだんだんと大きくなって、背中に熱いものが触れて流れていくのを感じた。
      一層強く私のことを抱きしめながら彼は全身を振るわせて声を出さずに泣いていた。
      背中に感じるのは熱い涙と必死で嗚咽を我慢しようとする彼の荒い息遣い。
      「私も泣いてしまいたい。」
      そう思うのに、背中にぴったりとくっついて泣いている彼に戸惑ってしまって、私はすっかり泣くタイミングを見逃してしまった。
      「うっ…、くっ…。」
      こらえ切れなくなってしゃくり上げて泣く彼の手をほどいて向き合う。
      彼は嗚咽を繰り返しながら、うつむいて真っ直ぐ私を見ようとしない。
      「ねえ?」
      私は彼にやさしく声を掛ける。
      彼の頭からほほをゆっくり撫でる。
      やさしく、やさしく、「泣き止んで。大丈夫だよ。」、っていう気持ちを込めて。
      少しずつ嗚咽が収まっていき、彼は涙を溜めた目で私を見上げる。
      ベットの上で。
      裸で向き合って。
      「ごめん、ね。」
      絞り出すように言った言葉と同時に瞬いた彼の両目からたくさんの涙が溢れた。
      「あなただけが悪いんじゃない。」
      私はぎゅっと彼の頭を胸に抱えてそうつぶやく。
      目に涙が浮かんだ。
      『そう、これは2人の過ち。』
      少し落ち着きを取り戻した彼は、まだ視線を漂わせながらも私に、
      「いつ分かったの?」
      と聞いた。
      「昨日。病院に行ってきたの。」
      私はさらりと言うつもりだったのに、とたんに涙が溢れた。
      それは待合室で見た、幸せそうな妊婦さんたちを思い出したから。
       
      いつも定期的に来る生理が遅れていた。
      でもあんまり気にしていなかった。
      ストレスとか、ダイエットとか、生理が遅れそうな要因に思い当たる節がいろいろあったから。
      でも3週間経って来なかった時、焦りが生じた。
      もしかして…。
      ドラッグストアで検査薬を買い、ビクビクしながら検査した結果に私は世界の終わりが来たような感覚を覚えた。
      それは自分の中に新しい命が宿っていることを示したものだけれども、愛する人との間に小さい命が灯ったことの証だったのだけれども、悪魔の宣戦布告の様に思えた。
      現状で産める訳がない事は分かっていた。
      2人とも自分が生きることで精一杯なのだ。
      やりたいことだって山ほどある中、子供を産み、育てる選択肢は選べない。
      だからって…、せっかく宿った命をいとも簡単に消してしまってもいいものだろうか?
      彼に知らせようかと携帯を取ってみたけれど、検査は間違いかもしれない、と思って止めた。
      そして次の日に産婦人科に行った。
      産婦人科の先生は「おめでたです」とは言ってくれなかった。
      私の顔を見れば言えなかっただろう。
      だってそうだろう、私は「何かの間違いであって欲しい」と願っていたのだから。
      それからすぐに中絶の話になって、まだ初期だからあまり体を傷つけないで済む事、費用もそんなに掛からない事などの説明を受けた。
      その時の診察に2万円かかった。
      学生の身としてはかなり痛いお金だけれど、これ位なら何とかなる。
      中絶費用も12万円と提示された。
      貯金が残っている。
      払えない事はない。
      ただ…、彼にはどう言おうか、悩んだ。
      「私たち二人の子供」だから。
      「言わない」という選択肢は無しだ。
       
      それで冒頭みたいなことになった。
      いつもの様にデートの約束をして、私が住んでいる独り暮らしのアパートに彼が来て。
      彼は今日もバイトで夜が遅かったから、こんな時間になってしまったのだけれど、なんだか態度がおかしい私に不信感を持ったこは間違いない。
      いつもは無邪気にベッドにダイブしてけらけら笑う彼が、私は服を脱いでベットに横になるのを待っていた。
      何があったのか、気になっただろうけれど、それがこんな事だったとは思いもよらなかったに違いない。
      背中を向けて横になって窓の方向をぼーっと見つめる私を後ろからそっと抱きしめて時が経って行った。
       
      私はうつむいたままの彼の顔が見たくて、彼のおでこをぐいっと持ち上げた。
      腫れぼったい目を真っ赤にして、驚いている彼の顔。
      びくんと彼は身体を震わせて視線を左右に漂わせ、しばらく落ち着かなかったのだけれど、そのあと少し目をつむって、開いて真っ直ぐ私の瞳を見た。
      悲しそうな笑みをたたえて。
      そしてそーっと手を私のお腹の上に持って行って触って、
      「この中に僕たちの子供が?」
      って聞いた。
      「そうだよ。」
      私は答えた。
      「幻の命だけどね。」
      ちょっと投げやりに私は言った。
      「違うよ、だってここにちゃんといるんだもの。」
      彼は答えた。
      「じゃあ、幻になっちゃう命だ。」
      私は言った。
      彼は正面からわたしを抱きしめて言った。
      「僕たちは罪を負って生きて行く事になるね。」
      と。
      せっかく宿った命を消してしまう事、それは罪だ。
      「きちんと避妊すべきだったね。」
      「そうだね。」
      軽く考えすぎていた、命のことを。
      自分たちは大丈夫、だなんて、何でそんなことを勝手に思い込んでいたんだろう?
      浅はか過ぎる。
      それがこんなに大きな心の傷になるなんて。
      一生背負わなければいけない罪が待っているなんて。
      「費用は全部僕が負担するよ。」
      「え、いいよ。」
      「君は身体に傷を作るけれど、僕は傷付く事はない。せめて費用だけは出させて。」
      深く澄んだ瞳にじっと見つめられて、私はうなずいた。
       
      私のお腹を優しくなでながら彼は言う。
      「ねえよくさあ、おじいちゃんとかおばあちゃんが死んじゃった時とかにさ、おじいちゃんはお空のお星さまになったんだよ、とか子供に言うじゃない。」
      「うん?」
      彼が言い出した事の意図がつかめずに曖昧な相槌を打つ。
      「だからさあ、僕たちの間にできたこの子もさ、幻になっちゃうんじゃなくて、お星さまになるんだ、って思う事にしない?」
      私が次の言葉を探しているうちに彼は続ける。
      「新しい星が誕生するんだよ。僕と君が生みの親の。夜空を見上げるとさあ、いつも僕たちの子が僕たちを見守ってくれているの。いつでも見上げれば会えるんだ。いつでも、いつでも、ね。」
      彼の発想はとても良い提案に思えた。
      なんだか自分たちの罪を軽くするような発言に聞こえる気もするけれど、逆に言えば、いつまでも忘れない事で、自分たちの犯してしまった罪を償い続ける事ができるのかもしれない、とも思った。
      「それ、いいね。そうしよう。」
      私は言った。
      「名前はなんて付ける?」
      「今は春だから、春っぽい名前がいいね。」
      「男の子か女の子か分からないから、中性的なのがいいかな。」
      「じゃあ、こんなのは?」
      「ああ、それは素敵ね。」
      「決まりだね。」
       
      手術日の夕方、彼は迎えに来た。
      「一人で大丈夫だよ。」
      って言ってはみたんだけれど、本当はすごく心強かった。
      一緒に病院に行って、先生に会った。
      彼は先生に深々と頭を下げ、
      「この度はよろしくお願いします。」
      と言った。
       
      目覚めると全てが終わっていた。
      「起きた?」
      優しく彼が声を掛けてくれる。
      手術後は麻酔が切れて目覚めれば帰宅してもいいのだ。
      ただまあ、23日は安静にして、処方されたお薬を飲むのだけれど、それで終わりなのだ。
       
      なんともあっけないように感じた。
      さっきまではいて、今はもういない。
      それなのに何で何も変わったように感じないんだろう?
       
      手を繋いで私のアパートへ帰った。
      彼が、今までよりもっと、もっと愛おしく思えるようになった気がした。
      この人を幸せにする事こそが、私の役目なんだ、と。
       
      お星さまになった君。
      君は幻なんかじゃなくて、確かに存在していたんだよ。
      だってほら、見上げるといつもいるんだもの。
      見守っていてね、パパとママを。




       
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      posted by: MYU | 小説 | 16:32 | comments(0) | trackbacks(0) | - |

      レストラン訪問史上「最低・最悪」の対応のお店o(`ω´*)o

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        今まで訪問してきた数々の飲食店の中で、これほど嫌な思いをしたことはありません。

        バレンタイン前夜の昨日、私と彼はバレンタインデートとして、特別にちょっと高級なディナーをしようと思い、横浜ジョイナスの地下2階にある「オービカ モッツァレラバー 横浜店」と言うレストランに行きました。

        「オービカは、モッッツアレラチーズを気軽にお楽しみいただける、モッツアレラバーです。2004年、イタリアのローマに誕生し、ヨーロッパやアメリカでも展開、日本では六本木ヒルズと、東京ミッドナイトタウンに続き、横浜にオープンしました。」

        と、お店の前のメニュー表に書いてあり、モッツアレラチーズが好きな私は、このお店は美味しそうだな、と思って、期待を込めて彼氏を呼び、このお店に入りました。

        彼の仕事の都合上、ラストオーダーギリギリの10時直前でしたが、なんとか入店し、スタッフにオーダーをしました。

        ピザのメニューの中では一番値段が高い、3000円の「Pizza タルトゥーフォ」というのをメインに注文、他にドリンクを頼みました。

        「Pizza タルトゥーフォ」は、水牛モッツアレラ爛ラシカ”、マッシュルームペースト、トリュフを使ったピザです。

        トリュフも好きなので、どんなに美味しいピザが来るのだろう、と楽しみに待っていました。

        まず、ドリンクが来ました。

        そしてピザが来るのを待っていました。

        でも、待てども待てどもピザは来ません。

        石窯でじっくり焼いていて時間がかかるのかな?などと思いながら、「きっと美味しいだろう、美味しいといいなあ」と期待して待っていました。

        しかし、30分過ぎても全く来る様子はなく、閉店が11時でもう10時半を過ぎていたので、注文したスタッフに聞くとなんと!!

        注文を受けた紙に注文したピザの名前が書いておらず、注文していなかったことになっていたのです!!

        そしてそのスタッフはあろう事か、10時40分を過ぎ、閉店が11時だと言うのに、

        「今からお作りします。」

        とか言いました。

        「は!?」

        今から作って、11時までに食べろと!?

        まったくもってそのスタッフの対応は意味不明でした。

        しかも、まったく悪びれた様子も、反省する様子もないんです。

        ひと言ぐらいは「すみません」くらい言ったかもしれないですけど、私には聞こえませんでした。

        そこにもものすごく腹が立ちました。

        もちろん、「今から作る」というふざけた言葉にうなずけるはずもなく、「もう結構です。」と言いました。

        そうしたらテーブル会計なので、「領収書です」とドリンク代だけ求められました。

        「申し訳ありません」も何もなく、ドリンク代は飲んだんだから払え、という態度でした。

        もちろん、ドリンク代はドリンクを飲んだので払いました。

        でも料理が来ると思って、あまり飲まないで待っていたので、しょうがないから一気飲みしてやりました。

        せっかく作ってくれた方に申し訳ないですから。

        でも全然美味しいと感じませんでした。

        彼は3分の2ほど残してあとは飲もうとはしませんでした。

        最も頭に来たことは、「総支配人」という肩書がある人の態度です。

        「茂木 秀夫」という方だそうですが、「申し訳ありません。」を3回くらい繰り返して言っていましたが、「何に対して」申し訳ないと思っているのか、全然伝わって来ませんでした。

        「本当に申し訳ないと思っている」のかどうかも不明でした。

        誤る気配も無く、黙々と会計を進める「総支配人」の姿がこれ↓。
        総支配人 茂木 秀夫 総支配人 茂木 秀夫
        名刺、もらっておきました。
        総支配人 茂木 秀夫

        ただ、「申し訳ない」と言っておけばいいだろう、という態度が見え見えでした。

        何でこんな人が「総支配人」なんでしょうか?

        普通なら、


        「お客様の大事な時間を潰してしまい」申し訳ありませんでした。

        「スタッフの注文ミスでお客様に不快な思いをさせてしまい」申し訳ありませんでした。

        「私の不行き届きで」申し訳ありませんでした。

        「スタッフの教育不足で」申し訳ありませんでした。

        「お料理を楽しみにしてくださっていたお客様の気持ちを踏みにじってしまい」申し訳ありませんでした。


        などと言って、ミスしたスタッフと共に「頭を下げる」べきではありませんか?

        ただ「申し訳ない」と口頭で繰り返されたって、全然謝罪の気持ちなんて伝わりません。

        むしろ不快感が増しただけでした。

        ものすごく。

        私たちは不愉快な思いをしにこのレストランに来たわけではありません。

        美味しい料理を楽しむために来たんです。


        その「楽しみにしている」気持ちすら踏みにじられたんです。

        これは全く許す事ができません。

        他のスタッフさんや厨房で働いている方々に罪はありません。

        皆さん、一生懸命働いておりましたから。

        そしてお客さんたちも楽しそうに食事をしていましたし。

        でも、「私たちを担当したスタッフ」と、「総支配人」だけは許せません。

        「総支配人」に選ばれたからには、優秀な人材なのかもしれませんが、「接客業として食を提供する」人としての人間形成がまったくなっていない。

        これじゃあ、せっかく横浜に出店しても、悪評がはびこるだけかもしれません。

        そんな人が「総支配人」なら、ね。

        「オービカ モッツァレラバー」のコンセプトを公式HPで見ましたが、


        “Obicà Mozzarella Bar”という店名は、イタリア語“Ecco Qua”(さあ、どうぞ)のナポリ地方の方言である“Obicà”(オビカ)に由来し、お客様をいつでも「さあ、どうぞ」とお迎え入れる当店のスピリットがこめられています。

        だそうです。

        どう思いますか?

        「さあ、どうぞ」と迎え入れておいて、「頼んだ料理をミスで提供しなかった」のに誠意ある謝罪もできないで店から帰す、この態度。

        私たちの食への楽しみに対する気持ちは踏みにじりられました。

        そして私たちは屈辱的な扱いをされたと感じました。

        私はもう二度とこの様なお店には行きたくないです。

        もちろん、「総支配人」が今回のミスから何も学ばず、同じ様な態度で仕事を続けていたらより最悪です。

        この「総支配人」が「ミスから学ぶ」、という学習能力があれば、この様な批判を書かれることも無くなり、評判の良い店になるかもしれません。

        もし「総支配人」があのままらば、六本木ヒルズと東京ミッドナイトタウンにも同系列のお店があるので、そちらに行くことをおススメします。

        もちろん、中で働いている方々全員が悪いと言っている訳ではありません。

        厨房の人達は美味しい料理を提供しようと頑張って料理しているだろうし、私たちを担当したスタッフ以外のスタッフは、料理をお客様に美味しく食べて、気持ち良く帰っていただこう、という気持ちで働いている、と思います。

        でも分かりません。

        なにしろ「総支配人」が「接客に難あり」ですから。

        「ありがとうございました。」とか、「申し訳ありません。」と言う時は、普通、頭を下げますよね?

        それもせず、口だけで「申し訳ありません。」というぞんざいな態度は「接客業」であるレストランの「総支配人」としてあるまじき態度です。

        せっかくの記念日デートが台無しになりました。

        待たされた時間も無駄になりました。


        「一刻千金」という四字熟語を知っていますか?

        わずかな時間が千金にも相当する意味。

        時間の貴重なことのたとえです。


        ドリンク代は払いました。

        でも私たちの貴重な時間の代償は誰が払ってくれるのですか?

        「時は金なり」ということわざもあります。

        時間はお金と同じように大切な価値がある。

        無駄にしてはいけない。


        という意味です。

        私たちは大いに時間の無駄遣いをしてしまいました。

        しかも不愉快な思いをお土産にして。

        こーんな最悪な事って滅多にありません。

        というか、初めてです。

        今でもすごく嫌な気分です。

        食べログ”の評価の☆は「0」を選びたい気分でしたが、「1」が最低でしたので、「1」にしました。

        でも気持ち的には「0」です。

        もう二度と行かない。

        おススメの店をきかれたら、「そこは私はとてつもなく不愉快な思いをしたからおススメしない。」と言います。

        店自体が目に入るのも嫌なくらい、嫌悪感が募っています。

        最低!! 最低!! 最低!!

        マジで私たちの貴重な時間を返してください。


        ※追伸: 「店から損害賠償をとられても仕方ないかも」という意見をいただいたので、追記します。

        私は「総支配人」に対して名誉を棄損しているとは思いません。
        ただ、おざなりに対応された事について、もっと「総支配人」らしい態度を取るべきではないのか?と言いたかったのです。
        ただ「申し訳ありませんでした。」と口頭だけで言うのではなく、「〜で申し訳ありませんでした。」という風に言って、私たちを対応したスタッフの人と共に頭を下げてくださっていれば、このような怒りの対象にはならなかったでしょう。

        今回、私は「総支配人」の方の態度に全く「誠意」を感じる事ができませんでした。
        世界的に展開している素晴らしいレストランのはずなのに、「総支配人」たる者がこのような態度を取るのか、と非情にがっかりしました。
        お店自体に対しては私は批判をしていません。
        職人さんも、他のスタッフの方々も一生懸命働いていたし、お客さんも楽しそうだった、と書きました。
        「総支配人」が今回の様に客に不愉快な思いをさせず、楽しんで食事ができるレストランになるように、「接客の仕方」と「食を提供すると言う事の意義」に付いて、もっと勉強すべきだと私は思います。


        オービカ モッツァレラバー 横浜店イタリアン / 横浜駅平沼橋駅新高島駅
        夜総合点☆☆☆☆ 1.0


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        posted by: MYU | グルメ | 15:17 | comments(1) | trackbacks(0) | - |

        「アスペルガー症候群」な私と大切な「彼」の存在

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          JUGEMテーマ:自閉症スペクトラム、発達障碍

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          普段は優樹 みゆの「生きるっきゃねぇ!!」というブログで主に記事を書いています。


          http://ameblo.jp/everydays74/

          そちらに遊びに来てくださると嬉しいです。

          ----------------------------------------------------------

          私はアスペルガー症候群です。

          アスペルガー症候群とは、知的障害を伴わないものの、興味・コミュニケーションについて特異性が認められる広汎性発達障害の一種です。

          高機能自閉症とも呼ばれます。

          頭はいいんだけれど、人間関係を上手く築けないのが特徴かな。

          成績は優秀。

          でも体育だけは苦手。

          仲のいい友達はいるけれど、社交性は全く無し。

          例えば小学校5年生の時、算数のテストが1年通して全部100点満点だったり。

          中学校の成績は常に学年1位で、成績表の数学・英語・社会・理科・国語すべての成績が10段階で全部10だったり。

          塾でもいつも成績はトップ。

          成績順に席が決まるから、私はいつも一番の席にいて、テストの点数が優秀だった人がもらえる学習ノートを大量にもらって、持て余していたり。

          そして2位以下の人からは妬まれるんだよね。

          これが不思議でたまらなかった。

          だって、テストの結果って自分の実力でしょう?

          誰かと比べてどうのこうの言うのっておかしい気がして。

          ライバル視されても困るんです。

          こっちは全然相手にしていない、という、ね。

          それって嫌な奴なのかな?

          中学生の時、数学のテストを数学を教えていた教頭先生が作ったんだけれど、それで満点を取ったことがあって。

          教頭先生的には絶対に満点を取らせないようなテストを作ったつもりだったのに、満点を取っちゃった。

          すごい噂になったけど、でも結局解けちゃうような問題だったんだから、教頭先生の考えは甘かったんだと思う。

          中学を卒業して、地域で一番偏差値の高い公立高校へ進学。

          アスペルガーはコミュニケーションが苦手。

          だから高校では全然友達ができず、勉強ばっかりやってたかな。

          進学校だったから、それで問題なく過ごせたし。

          大学は国公立で家から通える範囲で、自分の学びたい事が学べる大学を選びました。

          国公立にしたのはやっぱり学費の問題で両親に負担をかけたくなかったから。

          家から通える範囲、というのもお金の問題が大きかったかな。

          そして大事なのは学びたい事が学べる大学かどうか、だった。

          母親は医者になって欲しかったみたいだけれど、適性がないと思って、医学部は除外。

          生物や化学の授業が好きだったから、自然と理系の学部を目指し、合格。

          一応、地元では「エリート大学」と呼ばれるような大学だったけれど、まあ東大とか京大とかに比べると偏差値は低かったです。

          予備校の全国統一高校生テストみたいなのを受けた時、成績上位者が発表されるんだけれど、それに私の名前も掲載されていて。

          ついでに何故か希望する大学名も載っていた。

          他の人たちの希望大学を見ると東大、京大、慶応、早稲田なんかで、私一人だけそういった大学よりも随分と偏差値の低い大学で、なんか笑えました。

          今でも大学時代に仲良くなって付き合っている友達の中には、一次試験で東大に落ちて二次試験で私と同じ大学に合格して入学した子や、東大教授の娘なんかもいたりして。

          まあ私は偏差値よりも学びたいこと重視!!だったので、国公立で家から通える範囲にそういった大学があったのはとても良かったと思う。

          実際、大学で学んだことはとても興味深くて、毎回授業をワクワクしながら聞いていたっけ。

          それから一般的に、順序だったもの、規則的なものをアスペルガーは好きです。

          逆に規則的でないものは苦手。

          私は生物と化学が好きだったから、生化学の研究室を卒業研究の場に選んだんだけれど、それは今思ってみれば間違いだったんだと思う。

          何しろ相手が「大腸菌」だったから。

          培養しようにも思うように増えてくれなかったりして時間が全く読めないのだ。

          今頃は自宅に帰って夕ご飯を食べる時間なのに、実験が上手くいかなくて帰れない…。

          規則正しい生活をしたいのに、それが出来ない。

          その事で私は精神的にだんだん参っていったみたい。

          いつの間にかすっごい痩せていて、うつ状態になって、大学4年の秋頃に精神科の閉鎖病棟に入院することになっちゃった。

          「自分の生きている意味」とか「自分が生きている価値」なんてのが全く分からなくなって、目標を失ってただ彷徨うだけの、そう、それは広い海の真ん中で、どこに行ったらいいのか全然分からなくなっちゃった時みたいな気分だった。

          入院する直前、教育実習に行った。

          理科の教員免許を取るために。

          教員になる気は全くなかったのだけれど、資格としてあったらいいかなあ、という軽い気持ちで単位を取って。

          教育実習は楽しかったです。

          今と違って2週間だったけど、それでも沢山の思い出ができました。

          見た目が童顔で、背も小さかったから、生徒と区別がつかない感じで、だから理科の先生、ということでいっつも白衣を着ていたっけな。

          授業の進め方を担当の先生と相談するんだけれど、いっつも私は「脚本」みたいなのを書いて持って行ってました。

          つまり、まず私が「○○」と質問→生徒1人に答えさせる→黒板に正解を書く→詳細を説明→… そんな感じ。

          本当は「学習指導案」というのをきちんと書かなくちゃいけなかったんだけど、担当の先生も、私は教員になるつもりはないことを知っていたので、やりたいようにやらせてくれた感じ。

          でもちゃんと授業としては成立してたから、脚本でも全然OKだったんだろうね。

          最後の授業の時はもう、ボロボロ涙が出ちゃって、生徒とお別れするのが悲しかったなあ。

          「教師」って職業もいいもんだな、と思ったよ。

          まあ、私は教師の適性はないけれど。

          そんな訳で教育実習に行った後、また卒研に取り掛かったら精神的に支障をきたし、入院して、でもそれまでに頑張って卒研に取り組んでいたから、それまでの成果をなんとか卒業研究としてまとめて、卒業は出来たんだけれど。

          でも入院中に卒論発表があったから、私はとてもそれに出席できなくて、異例の事ながら、研究室の教授が代わりに卒論発表をしてくれたのでした。

          私と一緒に研究をしていたポスドクの方にはすごく迷惑をかけてしまいました。

          でもその人が今では准教授の立場に出世している事はとても嬉しい事です。

          私はなんとか「大卒」の権利を得て、退院後はしばらく簡単なアルバイトをし、その後、派遣社員としていろんな企業の研究所を渡り歩きました。

          とにかく、正社員にはなりたくなかったのです。

          だって残業があるから。

          いろいろ面倒くさいと思っちゃって。

          残業したりして、終業の時間が読めない、というのがとにかく嫌だったのです。

          アスペルガーは規則正しい生活が好きです。

          だから派遣社員でも「残業なし」というものしかやらなかったのでした。

          勤めた企業はけっこう名がある企業ばかり。

          JT、旭硝子、キリンビール、旭化成、味の素。

          派遣社員といっても研究の最前線を渡り歩いていました。

          新商品の開発とか、新しい事業に参入するための極秘プロジェクトとかに関わったりして。

          でもいつでもやっぱりアスペルガーな自分は人間関係が上手くいかずに、いじめにあったり、パワハラにあったりで短期間で辞めちゃっていた。

          そこそこ名のある大学だったから、次の派遣先は大抵すぐに見つかったのだけれど…。

          でもある時、もう人間関係に悩まされるのが嫌で、二度と働かないと決めちゃった。

          それ以降の私は「ニート」?

          結婚していた時期は一応「専業主婦」。

          バツイチになって今の彼と事実婚している私はやっぱり「専業主婦」なんだろうか?

          それともやっぱり「ニート」なのか。

          よく分からない。

          私は規則正しいものが好きだから、電車は好きだけど、バスはあんまり好きじゃない。

          だってバスって時刻表通りに来ないことが多いし。

          それでバスの運転手をやっていた人にその事を話したら激怒されたっけ。

          でも私は規則通りがいいんだから、しょうがない。

          今、最も大切にしている規則は「17時半に夕食の準備を始めて、19時に夕飯を食べる事」。

          時間がずれるのがすっごい嫌。

          別に19時半になってから食べてもいいんじゃない?って思う人が多いかもしれないけれど、私の中での規則がそれを拒否する。

          17時半に夕飯の準備を始められないと一気に夕飯作りへのやる気を失ったりもする。

          困ったもんだけど、規則に縛られちゃう私がいて。

          その事を彼は理解してくれているから、何とかなっているんだけれど。

          それと、大事なことは夕飯を彼と一緒に食べる事。

          19時に、作りたての料理を彼と一緒に食べる。

          だから彼には19時前には帰ってきてくれないと精神が不安定になってしまう。

          普通の会社員は残業でもっと遅く帰ってくる人も少なくないと思うのだけれど、私はそれじゃあダメなのです。

          すっごく寂しがり屋で、夜には彼が一緒にいないと不安で仕方がなくなってしまう。

          料理をする時は台所で調理を楽しんでいるけれど、その他の時間は彼と一緒の部屋にいないと落ち着かない。

          不眠症で眠たくて、眠る訳ではないけど寝室に行く時は彼に「一緒に寝よう」とワガママを言って。

          腕枕をしてもらう。

          就寝する時はいつも彼が足をマッサージしてくれて、私はいつの間にか眠りについている。

          私は最近、「不眠症」にずっと悩まされていて、大好きな料理もできなかった。

          精神的に不安定だったから、彼は仕事を休んで付き添ってくれていた。

          私はあんまり自分が生きていることにこだわっていない。

          いつ死んじゃってもOK。

          ただまあ、「親が亡くなる前に子供が死ぬのは親不孝」と言われているから、せめて両親が亡くなってしまうまでは生きてようかな、とかその程度。

          今は彼に依存しているから、もし彼がいなくなったらきっと生きていけなくて、死を選ぶんじゃないかな。

          アスペルガーの人って「空気が読めない」とか、「冗談が通じない」ってよく言われるけれど、それって本当。

          言っている事が「本当の気持ち」なのか「社交辞令」なのかが分からなかったりするのです。

          だから彼に夕飯を作って、「美味しい?」って聞くと「美味しいよ」と言ってくれるのですが、それが「本当に美味しい」と思ってくれているのか、「せっかく作ってくれたんだし、美味しいと言っておこう」と考えて「美味しい」と言っているのかの区別がつかないんです。

          彼は本心から「美味しい」と言ってくれている様なのですが、「本当かな?」と疑う気持ちが出てしまう。

          だから何度もおんなじ事を聞いて、怒らせちゃったり。

          冗談を言われて、「それは冗談だよ」って言われても、「でも実は本当にそう思っているのではないか」と思ってしまう。

          本当に「冗談が通じない」のです。

          「些細なことにこだわる」という特徴もアスペルガーは持っています。

           興味がある事にはやけにこだわる自分がいます。

          あとはやっぱり「規則正しくない物が苦手」という特徴もあるかな。

          例えば料理。

          目分量ができないで、必ず量りとか、大さじ、小さじなどを使って計量しないと料理が作れません。

          まあ、だいぶ経験値を積んだので、多少は目分量もできるようになりましたが…。

          お菓子作りもそう。

          きっちり量って作る。

          逆にパン作りは苦手です。

          湿気具合を鑑みて水分を調節しなければならないし、発酵も「これで発酵は終了」という明確な基準がない。

          全て経験や勘で行われる作業。

          製菓もパンも、私はクッキングスクールに通ってマスタークラスまで終了したのですが、やっぱりパン作りは苦手です。

          作れないことはないけれど、なんか自信がなくて…。

          それから、アスペルガーが苦手なのは「他人の情緒を理解すること」。

          でも自分の感情をボディーランゲージ、身ぶり手振りや、表情のニュアンス等で他人に伝えることはできる。

          その代わり、自分が他人の情緒を理解しにくいから、相手に自分の情緒をしっかり理解して欲しくて、表現が大げさになっている部分が有るかも知れない、と思う。

          嬉しい時は飛び上がるように喜び、悲しい時は沈んだ表情をして。

          でも私の場合「怒り」の感情が欠如しているみたいで、怒る事ってない。

          例えばこの前、予約したCDが全然見つからなくてすっごく待たされたけれど、イライラしたりは全然しないで、のんびり待っていた。

          まあ、時間がもったいないから早く見付けてよ、とは思ったけれど。

          でもそこで「イライラ」は生じない。

          気持ちとしては「困ったなあ」だ。

          二次障害として、私は「躁鬱病」に悩まされている。

          「パニック障害」も。

          ついでに最近は「不眠症」にも悩まされている。

          「早朝覚醒」とか、「途中覚醒」とかが頻繁に起こるのだ。

          でも先日処方された薬で今度は「過眠」気味になっている気もして。

          精神科に毎週行って、薬の微調節の繰り返し。

          もう毎週行っているから習慣になっているけれど、健常者からしたら病院に毎週行かなくちゃいけないなんて相当な病気なんだろう、とか思われるんだろうな。

          アスペルガーは興味を持ったことを深く追求する傾向もあるらしい。

          好きな事はとっても大好き。

          だけどそれ以外は興味無し、みたいな。

          例えば私はSEX MACHINEGUNS陰陽座というヘヴィメタルバンドが好きだけれど、それ以外のヘヴィメタルバンドには一切興味がない。

          今はちょっと、女性がヘヴィメタルを歌っているBABYMETALに興味があるけれど、それは大好きな2つのバンドとはちょっと違って、興味があるだけです。

          SEX MACHINEGUNSの曲をカラオケで私が歌うとどうも似合わない。

          陰陽座の黒猫さんパートは歌唱力が足りなくてあまり上手に歌えない。

          でもBABYMETALの曲だったらカラオケで歌っても大丈夫なんじゃないか、とかそういう理由。

          まあ、BABYMETALのメンバーは可愛いけれど。

          アスペルガー症候群のWikipediaを参考にしながら、自分のアスペルガー的側面を綴ってみました。

          随分長くなってしまったけれど、ここまで全部読んでくださった方、ありがとうございました。

          アスペルガーについて、実際の私の症例を読んで、なんとなくでも分かっていただけたでしょうか?

          アスペルガーを毛嫌いする人がいますが、それはとても悲しい事です。

          アスペルガーも生きるのに一生懸命です。

          嫌いにならないで欲しいです。



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          posted by: MYU | 日常 | 15:00 | comments(0) | trackbacks(0) | - |

          SEX MACHINEGUNS ANCHANG 「ザ☆メンテナンス」時代と「第5期」

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            JUGEMテーマ:音楽
             
            JUGEMテーマ:音楽

            昨日、SEX MACHINEGUNS のことを書きましたが、途中だったの続きを書きました。

            大好きなSEX MACHINEGUNS

            これからも応援しますよ!!


            そんな私が大事に取っていた貴重な写真などを、前回の続きで公開中。

            その時の思い出も兼ねて。

            よかったら下のブログに行って読んでみてください!!
             

            優樹 みゆの「生きていくっきゃねえ!!」

            http://ameblo.jp/everydays74/

            で公開しております。

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            posted by: MYU | SEX MACHINEGUNS | 23:25 | comments(0) | trackbacks(0) | - |

            第3期解散直前からのSEX MACHINEGUNSの私のお宝公開(^O^)/

            0
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              SEX MACHINEGUNSを好きになって12年。

              マシンガーとして、ずっと大好きなSEX MACHINEGUNSと共に歩んできました。

              そんな私が大事に取っておいたお宝の写真などを、ブログ

               

              優樹 みゆの「生きていくっきゃねえ!!」

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              posted by: MYU | SEX MACHINEGUNS | 20:01 | comments(0) | trackbacks(0) | - |

              ジブリ映画「思い出のマーニー」と原作のジョーン・ロビンソン著の「思い出のマーニー」下巻を比較

              0
                評価:
                ジョーン ロビンソン
                岩波書店
                コメント:ジブリ映画とは全く違う設定に驚くも、こっちも面白いな、と思える作品でした。ジブリ映画「思い出のマーニー」を気に入ったら、原作も読んでみることをおすすめします。

                JUGEMテーマ:読書

                思い出のマーニーの下巻の、映画と違ったところを取り上げてみようと思います。

                ネタバレになるので要注意です。

                上巻の方を読みたい方は「こちら」をクリックしてください。

                --------------------------------------------------------

                下巻での最初の違いは、アンナは、風車に一人で行こうと決心する事です。

                アンナは自分が行って、風車なんてなんにも怖くなかった、とマーニーに言うつもりだったのです。

                でも映画ではマーニーと杏奈は一緒にサイロに行きますよね。

                天候が悪くなるのは一緒で、風車の踊り場に座って時間を過ごします。

                この時、ジブリ映画ではなぜか男物のコートがあります。

                多分従兄弟のものだと思われますが、なぜそれがあったのかは不明です。

                原作ではそういった物はなく、アンナは疲れ果てて眠ってしまったマーニーに麦わらを集めて頭の下に敷いてあげます。

                そしてアンナは自分がマーニーが目が覚めたらわかるようにと番をしているつもりでしたが、アンナも疲れて眠ってしまうのです。

                そしてマーニーは先に降りていってしまった事にアンナは気付きます。

                「私を置いていった」という気持ちになるところは原作と映画、一緒です。

                そして「置いていかれること」に対してアンナがすごく憎しみを持っていることも一緒です。

                置いていったマーニーに対して、アンナは「マーニーを許さない」と思います。

                これも映画と一緒です。

                そして映画で私が一番好きだった場面もちょっと違ったけどいっしょでした。

                「アンナ、大好きなアンナ!」

                マーニーが窓の中で叫んでいます。

                「あたし、どこかにやられてしまうの。あなたにさよならを言いたかったの。でも外へ出してくれないの。アンナ!!」

                「ごめんなさい!あんなふうにあなたを置いてきぼりにするつもりはなかったの。ねえアンナ、おねがい!ゆるしてくれるって、言って!」

                ここで映画ではマーニーはガラス窓を割って叫びますが、原作では窓ガラスは割られません。

                これはマーニーが窓を割る映画の方がインパクトがあっていいな、と思いました。

                そして・・・

                「もちろんよ!もちろん、ゆるしてあげる!あなたがすきよ、マーニー。けっして、あなたを忘れないわ。永久に、忘れないわ。」

                アンナは豪雨の中、答えます。

                この場面、ホント好きなんです。

                インパクトがあるし、憎んでいたマーニーを許す気持ちになったアンナの気持ちを考えると、とっても感動的です。

                その後、アンナは溺れかけて、ワンタメニーに助けられます。

                そしておばさんの家に連れて帰った時もワンタメニーは喋るんです。

                映画では最後に一言、喋るだけの十一でしたが、原作ではちょくちょく話すようです。

                そして寝込んでいたアンナの体調が戻り、あるひ湿っちの方へ行くと、スケッチをしている老婦人に会います。

                ジブリ映画では久子さんにあたる人です。

                でもジブリ映画では結構前から出ていた久子さんですが、原作でスケッチしている場面はここだけです。

                それから、ジブリ映画とかなり違うところは、新しく湿っち屋敷を買った家族の子供が5人もいることです。

                その中のひとり、プリシラという女の子がマーニーの秘密を知っていて、他の4人には隠しているのです。

                そしてこれはイギリスが舞台だからなんでしょうが、アンナの肌の色が茶色っぽくて、髪も黒いことが分かります。

                ジブリ映画の場合は杏奈の目がちょっと青みがかった綺麗な目をしている、というのが特徴でしたよね。

                それはイギリスから日本に設定を変えた時に脚本家がいい感じで変更したからだと思われます。

                そして5人子供がいることになっていたのを1人にしたのも・・・。

                久子さんはギリーという老婦人として登場しますが、久子さんと違って、小柄でずんぐりしており、短いボサボサの白髪をしている、と書かれていました。

                これも久子さんのイメージとは随分かけ離れていますね。

                でも、マーニーとお友達だったことは同じです。

                湿っち屋敷へ引っ越してきた家族とギリーは友人で、湿っち屋敷に遊びにやってきます。

                プリシラが見つけた日記帳を読み、そしてマーニーの思い出を語るのです。

                父親は海軍の兵隊で、溺れて死んだこと、ミスクイックという家庭教師がいて、ギリーとマーニーの両方の勉強を教えていたこと、マーニーが風車に行った時、捜索隊が探したけど、結局はエドワードが見つけたこと、などです。

                そしてマーニーは寄宿学校へ生かされ、ばあやはマーニーに酷いことをしていたことがバレ、辞めさせられたとかいうことでした。

                マーニーはエドワードと結婚します。

                そして子供を一人もうけます。

                でも第二次世界大戦が始まり、爆撃を避けるために5歳か6歳でマーニーの子供はアメリカに避難させられます。

                これも原作と映画では大きく違うところですよね。

                映画ではマーニーの病気が悪化し、とても育てられないので寄宿舎がある学校に行かされることになっていますから。

                そしてもうすぐ13歳になる頃に帰ってきたマーニーの子供は、子供時代に両親と過ごさなかった、そして父親が亡くなったために「両親から自分が愛されること」という大切な時間を持つことができず、マーニーと仲違いし、家出をし、結婚できる年齢になるとすぐ結婚したのです。

                相手は黒髪と黒い目をしたハンサムな男性だったけど、すぐに離婚してしまうのです。

                そして次の結婚相手との生活をする時から、アンナはマーニーに育てられた、ということになっています。

                そして悲劇は起こります。

                マーニーの娘は新婚旅行中に自動車事故で夫婦共々亡くなってしまうのです。

                マーニーは赤ちゃんを育てることで娘を育てられなかったから、第2のチャンス、と張り切りますが、結局、自動車事故でのショックから重い病気になり、亡くなってしまうのでした。

                おばあちゃんが亡くなった時、その子供は3歳くらい。

                子供のためのホームへ送られます。

                そして2、3年してひと組の夫婦がその女の子を引き取ったのです。

                その子の名前は「マリアンナ」。

                でもなかなか懐いてくれなくて、「お母さん」と呼んで欲しいのに「おばちゃん」と呼ぶのです。

                その人はどうしてもその子を自分の本当の娘だと思うために、その子の名前を変えるのです。

                でもすっかり変えてしまった訳ではなく、後ろの半分だけ使うことにします。

                そう、「アンナ」です。

                ここで「アンナ」という名前の由来が分かる訳です。

                これは映画には出てこない展開ですよね。

                映画の「杏奈」は名前の由来は全くなかったですからね。

                ギリーは自分が描いた絵をアンナにあげます。

                アンナは元気になって、自宅へ帰ります。

                でも、「おばちゃん」から「お母さん」と呼び方が変わったりする場面はありませんでした。

                久子さんとギリーの登場シーンやイメージもだいぶ違っていたし、映画では女の子とそのお兄さんの2人兄妹なのに、5人も兄弟がいたところも違っていました。

                ずいぶん違う所があるのに、重要なポイントでは上手く原作を再現していて、脚本家の手腕のほどがうかがい知れました。

                全く、脚本を書いた3人、丹波圭子さん、安藤雅司さん、米原宏昌さんはすごいです。

                イギリスを北海道に舞台を変えるのはずいぶん苦労したと思いますし、原作の良さを活かしながら、原作を上手く変化させていって、ジブリ映画らしい映画を作り上げた点も素晴らしいと思います。

                ジブリ映画らしい、と特に思ったところは、美味しそうなトマトを収穫しているところとかですね。

                posted by: MYU | 読書 | 22:38 | comments(0) | trackbacks(0) | - |

                ジブリ映画「思い出のマーニー」と原作のジョーン・ロビンソン著の「思い出のマーニー」上巻を比較

                0
                  評価:
                  ジョーン ロビンソン
                  岩波書店
                  コメント:ジブリ映画「思い出のマーニー」の原作です。映画との違いを楽しみながら読むと、より一層面白いと思います。原作も好きだけど、映画のほうがもっと好き、と思った本でした。

                  JUGEMテーマ:読書

                  ジブリ映画「思い出のマーニー」はとても面白かったです。
                   
                  試写会で観たあと、もう一度観に行ったほどです。
                   
                  そして原作を読んでみたくなりました。
                   
                  「思い出のマーニー」は外国が舞台で、それをジブリ映画では北海道に設定した、という事くらいしか知らなかったので、どう原作と違うのだろう?と思って読み始めたら、思った以上に相違点がありました。
                   
                  このブログでは、どこが違ったか、という点に絞って説明したいと思います。
                   
                  もし映画を観て、原作はどうなんだろう?と思った人向けです。
                   
                  ですが、原作を自分で読んでみたい、という人は読まないでください。
                   
                  そして、このブログを見て、原作が読んでみたくなる人がいる事を願って書きます。
                   
                  -------------------------------------------------------
                   
                  杏奈は「アンナ」と呼ばれていて、原作と同じです。
                   
                  ただ、漢字ではなく、カタカナです。
                   
                  これは日本人にも外国人にも受け入れられる名前だったのが良かったんだと思います。
                   
                  まあ、最後に「アンナ」と呼ばれている理由が分かるのですが、それは最後のお楽しみなのです。
                   
                  一番の違いは「アンナは絵を描かない事」でした。
                   
                  映画の杏奈は絵を書く事が大好きで、スケッチブックをいつも持ち歩いていたのに、これは大違いでした。
                   
                  そして久子さんに当たる人は上巻では登場しません。
                   
                  喘息持ちで痩せすぎてしまったアンナを、療養させるために田舎のおばさんの家に行ったアンナですが、映画では夏休み期間中、ということになっていますが、夏休みが始まる6週間前からアンナは学校に行ってなくて、学校を休んでいます。
                   
                  アンナ本人は、旅に出た訳をこう語ります。
                   
                  「何も考えずにいる事」そして「やってみようともしない事」のせいだと。
                   
                  そして田舎へ到着です。
                   
                  映画では人の良さそうなおじさんとおばさんが迎えてくれます。
                   
                  本当におおらかで優しそうなおじさん、おばさんに観ている方は「怖いとか、意地悪なおじさん、おばさんだったらどうしよう」という悩みから解放されます。
                   
                  「ああ、いい人たちそうで良かった」と。
                   
                  そしてぐちゃぐちゃに散らかった車で移動します。
                   
                  その時、サイロについておじさんが「おばけがでるらしいぞ〜」とかお茶目な感じで言うのです。
                   
                  ですが、原作はそうではありません。
                   
                  「普通の」おばさんが迎えに来て、バスで家まで行きます。
                   
                  おじさんの職業は不明です。
                   
                  映画では木のふくろうとか、木を使った職業をやっていましたが、原作ではほとんどおじさんは出てきません。
                   
                  分かるのは「プロレスが大好き」って事くらいです。
                   
                  そして到着したアンナの部屋は映画では「昔、自分の子供が使った部屋」で、その部屋を出てバルコニーから見える景色に杏奈は感動していましたが、原作ではそんな場面は出てきません。
                   
                  そもそも、この夫婦には子供がいない、という設定になっているのです。
                   
                  アンナが養母の事を「おばちゃん」と呼ぶのは一緒ですが、おばさんは「養いかあちゃん」と呼びます。
                   
                  そして杏奈は一人っ子でしたが、アンナには年の離れた兄がいるのです。
                   
                  住んでいるのはロンドンで、おばさんはペグさんといいます。
                   
                  ペグさんはいつでもアンナの事を「いい子ちゃん」と呼ぶのです。
                   
                  そして茶色い海鳥が「ピティーミー! オー ピティーミー!(あたしを可愛そうだと思ってよ、思ってよ)」と鳴くのを聞きます。
                   
                  映画では「サイロ」のところが「風車」になっています。
                   
                  原作はイギリスが舞台なので、大きな風車があってもおかしくないですが、北海道だとちょっと違和感がありますよね。
                   
                  そこで脚本家は「サイロ」にしたのだと思います。
                   
                  北海道は牧畜が盛んですから、この変換はいいな、と思いました。
                   
                  映画では十一(トイチ)という、全く喋らないおじさんが出てきます。
                   
                  結構ガタイ良く描かれていますが、原作では「ワンタメニー・ウエスト」という名前で、痩せて、シワだらけで、背中の曲がった小さなおじいさんなのでした。
                   
                  そして「ワンタメニー」という名前は既に10人の子供がいたお母さんが、「余りっ子」という意味で「ワン・トゥ・メニー」を早く発音すると「ワンタメニー」になるので、そういう名前になったんだ、とおじさんが言います。
                   
                  なので映画でのこの人の名前が「十一」という、11を表す名前だっていうのには納得がいく訳です。
                   
                  よく考えたな、とちょっと感心しちゃうネーミングですね。
                   
                  そして十一は一切、喋りませんが、ワンタメニーは「寒いか?」と喋る場面があります。
                   
                  杏奈はおばちゃんが用意したハガキをどっさりおばちゃんが勝手に入れて持っていましたが、原作では持たされていなく、郵便局でポストカードを買って、それをおばちゃんが気に入ってくれるといいな、と思ってハガキを書くシーンがあります。
                   
                  そしてキスの印として「×」を2つ書きます。
                   
                  それから、七夕のお祭りはありません。
                   
                  だから太った女の子と知り合うのは、その子のお母さんがその女の子(サンドラ)を連れておばさんの家に来た時なのです。
                   
                  そしてトランプゲームをする、という具合です。
                   
                  ワンタメニーはまた、ある時喋ります。
                   
                  「あの人らあ、もうじき、来るだよお、きっと」と言うのです。
                   
                  「だれが?」と聞くアンナに「“湿っち屋敷”を買った人らあ」と答えるのです。
                   
                  十一は一切喋らないので、この点もかなり違いますよね。
                   
                  そしてアンナはサンドラのおうちに行く機会があるのですが、そこでサンドラはアンナをかなり嫌っていて、アンナは「ふとっちょぶた」と言ってしまいます。
                   
                  これも映画の場面とは随分違いますよね。
                   
                  映画では七夕祭りの時に、太った女の子が杏奈の短冊に書いたのを見て、それから目が青いのに気付いてみんなに言おうとした時に、「ふとっちょぶた」と言ってしまって、それに対して女の子は「あなたは“あなたの通りに見えてるのよ”」と言います。
                   
                  そして「これでおあいこだから仲直りしましょう」と言うのですが、杏奈は逃げ出してしまうのです。
                   
                  そして女の子の母親がおばさんのうちの怒鳴り込んでくる、という話になっています。
                   
                  でも祭り自体無いのです。
                   
                  七夕まつり、という日本独特のお祭りに参加する、という設定にすることもまた、脚本家の素晴らしい思い付きだと感じました。
                   
                  あと、イギリスならではの言い回しだと思うのですが、おばさんが「ベットを降りるとき、反対側から降りたね」というセリフが出てくるのですが、それは「機嫌が悪い」という意味だそうです。
                   
                  そしていよいよマーニーと出会います。
                   
                  ばあやと2人の召使の話になるのですが、2人は映画では双子になっていますが、原作では双子ではないのです。
                   
                  そして、リリーとエティーという名前で、リリーは優しくて、エティーは意地悪だとマーニーは言います。
                   
                  それはリリーがエティーの彼氏を取っちゃったからだとも。
                   
                  そして恐ろしいうらぶれた風車に連れてったのはエティーだけだとも。
                   
                  でも天候が荒れて、風車に行く前に帰ってきてしまう、というのは同じでした。
                   
                  それから犬の存在です。
                   
                  マーニーのうちには「プルート」という番犬がいて、マーニーはその番犬をすごく怖がっています。
                   
                  これも映画ではありませんでした。
                   
                  映画では犬など飼っていませんでしたから。
                   
                  そして舟を漕ぐ練習をマーニーと杏奈はしますよね。
                   
                  その時、マーニーは急に杏奈に漕ぐのを任せてボートの端に立って気持ちよさそうに腕を広げる、印象的な場面があります。
                   
                  でも、原作にはそれがありません。
                   
                  でもおばさんのうちでの事を思い出そうとしたら、意識が遠のいて、マーニーがいなくなり、アンナは消えてしまった、とマーニーが思う場面は一緒でした。
                   
                  そして映画ではおおらかで懐の深い、愛情溢れたおばさんが描かれていましたが、原作ではアンナが太った女の子に対して「ふとっちょぶた」と言ったことに対して腹が立っている場面があります。
                   
                  マーニーのおうちでパーティーを開いている時、アンナはシー・ラベンダーを売りに来たこじきむすめと紹介されます。
                   
                  でも、古い茶色いショールを持ってくるのですが、それはばあやのものではなかった様で、ばあやに怒られる場面は出てきません。
                   
                  だから、それに怒ってばあやがマーニーを閉じ込めてしまうこともないのです。
                   
                  映画ではショールがばあやのものだとバレた途端にマーニーと杏奈は逃げて、マーニーの部屋にばあやを閉じ込めてしまう、という面白い場面があったのですが、それは原作にはない設定だったのです。
                   
                  そしてマーニーの父親、母親の紹介がありません。
                   
                  ただ、背の高い軍服姿の男の人、青いドレスを着た女の人、としか書かれていません。
                   
                  それから、アンナに背の高い軍服姿の男の人がお金じゃなくてバラの花束を渡し、そしてその1本をアンナはショールの結び目に指すのでした。
                   
                  そしてアンナがぶどう酒で酔っちゃうのは同じですが、目が覚めた時は外ではなくて、みんなが踊っていた部屋でした。
                   
                  みんなは赤いカーテンの向こうへ行ってしまった、と書かれていました。
                   
                  それから、きのこ採りを提案するのはアンナで、映画ではマーニーが子供の頃、お父さんがきのこをいろいろ教えてくれたことになっていますが、原作ではきのこの場所はアンナのおじさんが「湿っち沿いに風車のそばへ行くとキノコ採りには一番いい」と言った事になっていました。
                   
                  そして風車が怖いマーニーはちょっと暗い顔をするのです。
                   
                  それからアンナが誕生した時の話になります。
                   
                  杏奈のお母さんはおばあちゃん(母親)が病気のために療養するために全寮制の学校に入れられ、卒業した頃には独立心が強く、母親と衝突ばかりして、できちゃった結婚で結婚し、自動車事故で夫ともども亡くなる、という設定でした。
                   
                  ですが原作では、お父さんはいなくなったことになっており、お母さんは他の人と結婚し、自動車事故で死んだことになっていました。
                   
                  そしてその頃にはもう、アンナはおばあちゃんに育てられていたのです。
                   
                  そしておばあちゃんも具合が悪くなり、どこかへ行ったけど、「すぐ帰ってくる」と約束したのに死んでしまったことに対して「お母さんも、おばあちゃんも私をおいていった」事に対して腹を立てていました。
                   
                  母親が死ぬ前に自分をおいていったこと、そしておばあちゃんも自分をおいていってしまった、ということに対して敏感になっている、という点は原作も映画も同じですね。
                   
                  ただまあ、原作ではお父さんは最初にいなくなっちゃったから、関係ないみたいでしたが。
                   
                  アンナはおばあちゃんの記憶がちょっとはあったという事です。
                   
                  映画に出てくる杏奈はもっと小さくて、赤ちゃんくらいだったし、おばあちゃんは娘が自動車事故で亡くなったことを気に病んで病気になって死んだ事になっていましたから、ちょっと違う展開だと感じました。
                   
                  あと、マーニーのいとこみたいな人は、エドワードという名前でした。
                   
                  上巻での映画との違いはこれくらいかな。
                   
                   
                  これを読んで原作が読みたくなった人はいるでしょうか?
                   
                  それとも、もう読んだみたいなものだから、いいや、って思うかな?
                   
                  もう原作を読んでみた人は、ああ、確かにそうだった、と思うでしょうか?
                   
                   
                  そして下巻では、もっと原作と映画での違いが出てきます。
                   
                  もう、ジブリ映画にした脚本家の脚色の仕方は素晴らしいと感じずにはいられないほどです。
                   
                  でもそれは次の機会に。
                   
                  原作、面白いです。
                   
                  映画と違うところを発見するのも楽しいし、どうして原作と映画では違うのかな?って考えるのも楽しい。
                   
                  原作、是非読んでもらいたいものです。
                   
                  より一層「思い出のマーニー」を楽しめると思うからです。
                   
                  ではまた、下巻の事を書くときまで。
                   
                   
                   
                   
                   

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                  posted by: MYU | 読書 | 23:06 | comments(0) | trackbacks(0) | - |

                  栄養満点!!トマトの旨みたっぷりの“卵とチキンとトマトの炒め物”

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                    JUGEMテーマ:家庭料理のレシピ
                    14日は図書館に行ってきました。

                    ドラマ「半沢直樹」シリーズの原作の本「オレたちバブル入行組」を読んでいたのですが、人気のある本なので予約がいっぱいあり、読んでいたのですが、読み終わらないうちに貸出し期間が終わってしまって、返さなければいけない羽目に陥りました。

                    真ん中ぐらいまで読んで、いよいよ「半沢直樹」の本領発揮か!?というところまで来たので、惜しいところで手放さねばならず、残念でした。

                    もちろん、続きは読むつもりなので、もう一度予約しましたが…。

                    予約の順位は17番目。

                    2冊あるので、一人2週間借りるとすると、4ヶ月くらい待たないといけないのかなあ。

                    借りられる皆さんがサクッと読んで早めに返却して次の予約者もサクッと読んで、が続いて早く続きが読めるといいなあ、と思います。

                    その時借りてきた本の中でまず読んでみようと思うのが「絶対音感」という本です。

                    私は「絶対音感」があるのですが、最近まで気付かなかったので、「絶対音感」とは何ぞや?というところからこの本を読んでみようと思っています。

                    自分の隠れざる才能が良い方向に向かう様、いい事が書いてあるといいな、と思います。

                    さて、昨日の夕飯の献立は“卵とチキン、トマトの炒め物”、“大根と大葉のオリーブオイルポン酢サラダ”、“かぼちゃと玉ねぎの味噌汁”でした。

                    “卵とチキン、トマトの炒め物”は卵という完全栄養食品と、「トマトが赤くなると医者が青くなる」といわれているほど さまざまな効能があるトマト、そしてタンパク質が摂れる鶏胸肉を使った炒め物です。

                    栄養満点な料理なのです。

                    作り方ですが、まず熱湯を沸かし、トマトは底に十文字に革に切り込みを入れ、茹でます。

                    皮が剥がれてきて、茹で上がったらザルに上げ、皮をむいてヘタを切り落とし、一口大に切ります。

                    切った時に出てしまったトマトの汁も一緒に取っておいてください。

                    卵は溶きほぐして牛乳と塩、胡椒で下味を付けます。

                    鶏胸肉は一口大に切り、ポリ袋に入れて塩、胡椒と酒を入れてもみこんでおきます。

                    フライパンにオリーブオイルを熱し、溶いた卵を入れて大きくかき混ぜ、半熟状になったら一旦取り出します。

                    フライパンにオリーブオイルを追加し、鶏肉を焼きます。

                    両面がこんがり焼けたら、中にまで火を通すため、火を弱くして蓋をし、蒸し焼きにします。

                    肉に火が通ったら、トマトと卵を戻し入れて混ぜ、塩、胡椒で味を調えたら皿に盛って出来上がりです。  


                    塩と胡椒のみの味付けですが、トマトの甘さもあって、とても美味しい炒め物になりました。

                    トマトの旨みがすごく味わえる一品です。

                    トマトの皮は湯剥きするためと、茹でるための両方をやっているので、トマトの底に十文字の切り込みを入れて、熱湯で茹でています。

                    トマトの皮を剥くだけなら、十文字に切り込みを入れたあと、熱湯をかて亀裂が入ったら冷水をかけるとヘタの方までペロンと皮が剥けるので、トマトの皮を剥きたいだけだったら、その様にすると良いです。

                    トマトが赤くなると医者が青くなる」と言われているのをご存知ですか?

                    それほどトマトにはさまざまな栄養、効能があるのです。

                    その中で高血圧の予防と治療としてトマトに多く含まれる成分にカリウムがあります。

                    ルチンという物質も血圧を下げる作用がるので、高血圧の方にオススメです。

                    他にもトマトにはリコピンが含まれていています。

                    このリコピンは老化の原因と言われている活性酸素を退治してくれる物質です。

                    また、抗ガン作用があるということでも話題にもなりました。

                    それから、コラーゲンの合成を促し、皮膚や粘膜を丈夫にする働きもあります。

                    さらにシミやソバカスのもとであるメラニンの合成を抑えるため、美白効果も期待できます。

                    トマトにはリコピン以外にも胃のむかつき解消、疲労回復効果のあるクエン酸や、旨味を出すグルタミン酸も多く含まれています。

                    いつまでも若々しく元気でいたい方には特にオススメの野菜なのです。

                    売っているトマトを買う時は、色むらがなく、ずっしりと重いもの、ハリ・ツヤがあり、全体に丸みがあるものを選ぶと良いです。

                    ヘタの周りがまだ緑のものは選ばない様に、よく見て買うと良いですね。

                    さて、最後に“卵とチキンとトマトの炒め物”の詳しい材料の紹介です。

                    《卵とチキンとトマトの炒め物》

                    材料(2人分):トマト 中2個 卵 2個 鶏胸肉 200g
                    卵の下味{牛乳 小1・塩、胡椒 各少々}
                    肉の下味{酒 大1・塩、胡椒 各少々} オリーブオイル 適量


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                    posted by: MYU | 夕飯 | 21:07 | comments(0) | trackbacks(0) | - |

                    ビックリ!!3か月前にファンになったばっかりの坂上忍さん演出・脚本の舞台を観た事があった、という事実。

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                      JUGEMテーマ:演劇・舞台

                       私は舞台をちょくちょく観に行きます。

                      1ヶ月に1回は行くかな。

                      今度の予定は9月20日に大型人形劇の「三國志」を父と観に行く予定です。

                      私は、舞台の内容は重視するけど、劇団名はなんとなく覚える程度、まして演出家や脚本家なんて気にした事がありませんでした。

                      そんな私ですが、3ヶ月ほど前から、テレビのバラエティにたーくさん出演されている坂上忍さんのファンになったのです。

                      その時までは、坂上さんを見ても特になんとも思わなかったのですが、ある時、坂上さんが「めっちゃ可愛い!!」と思ってファンになったのでした。

                      坂上さんは舞台の脚本や演出をされると聞き、坂上さんのファンになってからというもの、坂上さんがまた演出や脚本を書いて舞台をやってくれないかなあ、と切望しておりました。

                      しかーし!! 私は坂上忍さんが脚本・演出をした舞台を観た事があったのです。   

                      これには驚きました。

                      彼氏が覚えていて、教えてくれたんです。

                      それまで全く気付いていませんでした。

                      時は2010年。

                      しかもクリスマスイブの12月24日に「溺れる金魚」という舞台を観ていたのです。

                      溺れる金魚

                      その頃は坂上忍さん、なんていう人は全く知らない方だったので、舞台を観る際に脚本や演出をした人を意識することはありませんでした。

                      このブログは2007年からやっているので、2010年のその舞台を見た感想なども当時の率直な意見として書いてあるのです。

                      ここからは、今メインでやっているブログ、

                      優樹 みゆの「生きるっきゃねえ!!」

                      で読んでいただきたいと思います。

                      坂上さんのファンになった頃と同時期に始めたブログであります。

                      こちらのブログでは坂上さんについて全く触れていませんでしたが、もう一個のブログではかなり坂上さんについての記事なんかをアップしております。

                      良かったらこの機会に、

                      優樹 みゆの「生きるっきゃねえ!!」

                      をチェックしてくださると嬉しいです。




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                      posted by: MYU | 舞台 | 18:45 | comments(0) | trackbacks(0) | - |

                      マヨネーズのコクと豆板醤のピリ辛さが絶妙にマッチ!!“豚肉と茄子とピーマンのピリ辛マヨ炒め”

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                        JUGEMテーマ:家庭料理のレシピ
                        テニスで錦織圭選手が活躍していますね。

                        世界ランキングで8位!!

                        「錦織 日本人初のGS初優勝の快挙逃し、アジア勢最高位となる5位浮上ならず」というニュースが出ていましたが、8位でも快挙ですよね!!

                        錦織圭選手が来ているUNIQLOのTシャツがすごい売れているらしい、と聞きました。

                        でもまあ、そういう心理は分かりいます。

                        好きな人と同じ洋服を着たい!!って私もありますから。

                        ちょっと彼に着て欲しいかも、なんて思ってしまいますし。

                        ユニクロのHPを見たら、ネットと一部店舗でのみ限定発売のようです。

                        錦織・国技選手着用モデル」だそうです。

                        欲しいなあ、と思った「ドライEXボーダーポロシャツ」は在庫切れだそうで、やっぱり売れまくっているんだな、と感じました。

                        さて、9月8日の夕飯の献立は“豚肉と茄子とピーマンのピリ辛マヨ炒め”、“さつま芋とゆで卵のほっこりサラダ”、“しめじと油揚げの味噌汁”でした。

                        “豚肉と茄子とピーマンのピリ辛マヨ炒め”は油ではなく、マヨネーズで炒めるのが特徴の料理です。

                        具材は豚こま切れ肉、茄子、ピーマンです。

                        調味料は味噌、砂糖、酒、マヨネーズ、醤油、豆板醤です。

                        いっつも「砂糖」と変換したいのに、「佐藤」が先に出てくるこのパソコン、「何故?」って感じですが、仕方のないことなのかな。

                        で、作り方ですが、まず肉に下味を付けます。

                        ポリ袋の中でやると楽です。

                        ポリ袋に肉を入れ、酒、片栗粉、塩、胡椒を揉み込みます。

                        茄子は縦半分に切って斜めに1センチ幅に切り、水にさっとさらし、耐熱容器に入れて500Wで3分半加熱します。

                        ピーマンはヘタと種を取り除いて一口大の乱切りにします。

                        味噌、砂糖、酒、マヨネーズ、醤油、豆板醤を混ぜ合わせて合わせ調味料を作ります。

                        フライパンにマヨネーズを入れ、中火で肉を炒めます。

                        7割型肉に火が通ったら、強火にして茄子、ピーマンを入れて全体に火が通るまで炒めます。

                        そうしたら合わせ調味料を加えて味が馴染むまで炒め合わせたら皿に盛って完成です。  
                        豚肉と茄子とピーマンのピリ辛マヨ炒め

                        マヨネーズのこってり感と、豆板醤の辛さが絶妙にマッチしていて、とても美味しいです。

                        味の染みた茄子は最高の味わいです。

                        とろんとした食感に、自分もとろんとなっちゃうような感覚に襲われます。

                        お肉も味噌の味わいもあり、美味しくいただけます。

                        ご飯との相性も良く、パクパク食べれちゃうこと間違いなしです。

                        私は5時半くらいに下ごしらえをして、7時に食べれるように準備します。

                        でも茄子は下ごしらえはせず、作る直前に切ります。

                        これは茄子は切ってから時間が経つとと種のところが黒くブツブツになる事でも分かるように、アクが出るので、調理する直前に切った方がいいからです。

                        茄子って時々茶色いシミのような物がありますよね。

                        これはすれた傷ではなく茄子が子孫を残すために実を堅くして、種を残そうとする作用だそうです。

                        でもその部分は固くて美味しくないので、あったら削っちゃいましょう。

                        茄子の鮮度を見分けるときはまずヘタを確認します。

                        黒く色づいていてトゲが痛いぐらいのものは新鮮な証拠です。

                        茄子にはむくみ改善、シミの予防、太りにくくなると多種に渡った美容効果があります。

                        これは特に女性には嬉しい効果ではないでしょうか?

                        夕方足がむくむ人、シミに悩む人、どうしても食べ過ぎてしまって太るのを気にしている人などには最適の野菜、と言えるでしょう。

                        さて、最後に“豚肉と茄子とピーマンのピリ辛マヨ炒め”の詳しい材料の紹介です。


                        《豚肉と茄子とピーマンのピリ辛マヨ炒め》
                        材料(3〜4人分):豚こま切れ肉 300g 茄子 4本 ピーマン 4個
                        肉の下味{酒、片栗粉 各大2・塩、胡椒 各少々}
                        マヨネーズ 大3
                        ☆{味噌、砂糖 大2・酒、マヨネーズ 大1・醤油 大1/2・豆板醤 小1}


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                        posted by: MYU | 夕飯 | 16:09 | comments(0) | trackbacks(0) | - |